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2022/12/30 04:25




LARICAのバロックパールは、「Sクラス」という独自の基準をつくり、
厳しい検品を行うことで、常に高品質なバロックパールをお客様にご提供しています。

▼LARICAのバロックパールについて詳しくはこちら


ものづくりを続けるには、適正な利益が必要

ひとつの商品がお客様の手元に届くまでの間には、様々な人の手を通しています。
商品を作るため、販売するために、誰かが手をかけるときには人件費が生じます。
材料費だけではなく、人件費をはじめ様々なコストと
欲しい利益を上乗せしたのが「販売価格」です。

LARICAはセールをしないからこそ、現状の価格設定ができます。
LARICAは一貫して、生産者から仕入れる価格、
お客様にご提供する価格に無理が出ないような価格設定をしています。
セールで値下げをしたり、セールを見越して無理に安価なものづくりをすることは、
お客様からは買いやすくなって喜ばれることがあるかもしれませんが、
生産者に渡るお金が少なくなることを意味します。

例えば、私たちが生産者から仕入れているバロックパールを
生産者から安く買い叩くと、安価に商品を製造することができます。
それは私たちにとって、お客様にとって、喜ばしいことかもしれません。
しかし、生産者の労働環境が悪くなって健康が守られなかったり、
生産効率を重視するあまりに化学薬品を使ったり
(※真珠の養殖でそんなことはあり得ませんが、例えば野菜や植物を育てる場合は農薬を使うなど)
環境にも悪影響をもたらしてしまう可能性があります。

LARICAは、最高品質のバロックパールしか仕入れないことにしていますが、
それでも厳しい検品をすると一定数はじかれてしまうパールが出てしまいます。
ですが、それらを生産者に戻すことはせず、すべて買い取ります。
私たちにとってはロスにしかなりませんが、
はじいたパールを戻してしまうことは、生産者を苦しめてしまうことになるからです。

私たちは生産者にとっての適正価格で仕入れ、
よりよい生産活動をしていただくことが
結果的によりよい製品をお届けすることに繋がると考えています。


行き場のないパールを救いたい

LARICAでは、日々厳しい検品作業が行われていますが、
基準に満たずに除外されてしまうパールが数多くあります。
品質を確保することは、とても重要なことですが、
一方で、はじかれてしまったパールは行き場がなく、
私たちだけでなく生産者にとっても悩みの種となっています。

永い時間をかけて育てられ、罪なく生まれたパールですが、
日の目を見ずに捨てられてしまうこともあるのです。
しかし、そうしたパールの中には、“不良品”とするにはあまりに惜しいような、
使用する上で全く問題のないものが数多くあります。
よく見ると確かにちょっと訳ありだけれど、
それも見方を変えれば、他と違った「個性」ともいえます。
見方を変えれば、そこから救えるものがたくさんあるのではないかと思いました。

モノに対する許容範囲を少しだけ広げて、その先にいる生産者のことを思いやる。
私たちは「LARICA second」として、
はじかれたパールを欲しいと言ってくださる方に販売する取り組みをはじめました。

サスティナブルに共感していただき、ご利用いただけると幸いです。
今後も自分たちにできることを考えていきたいと思います。

LARICA

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