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2019/10/03 00:16



ここ最近、じわじわと人気が高まりつつあるバロックパール。
「真珠=白くて丸いもの」というイメージをお持ちの方が多いと思います。
しかし、この個性豊かな色と形をご覧いただければ少し印象が変わるかもしれません。

真珠はご存知のとおり生きた貝の中で育まれる宝石です。イメージされる白くて丸いつるんとした真珠もありますが、こんなやんちゃで野性的な美しさを持っている宝石でもあります。完璧なものは実は少なく、その長所短所含めて愛おしくなる不思議な宝石です。



「美しい真珠」とは

さて、「美しい真珠」とはどんなものでしょうか。
写真のバロックパールは、ピンクやグリーン系の虹色の光が見られます。これは「干渉色」と呼ばれる光学現象です。干渉色とは、シャボン玉の虹色と同じ仕組みで見えます。
薄い真珠層が均一に沢山重なり合うことで、この虹色が出てきます。真珠層の中で入った光が干渉し合い、複雑な色が出てくるのです。
この干渉色にはピンク系とグリーン系があり、片方だけの場合や両方入っている場合もあります。この、白いベースの上に虹色の光沢がある真珠が「美しい真珠」と言われています。干渉色は真珠層が薄く、何層にも均一に巻かなければ美しく色は出ません。

LARICAが販売する【Sクラス】のバロックパールは、すべてにこの「干渉色」が見られます。
他のジュエリーブランドでも、バロックパールのアクセサリーを販売していますが、こんなに大粒で美しいバロックパールを取り扱っているお店にまだ出会ったことがありません。




ペアをつくる難しさ

バロックパールのピアス(イヤリング)は、ほぼ同じサイズでご用意しています。実は、2つペアにする作業は意外と難しいのです。
バロックパールは、ひとつひとつ形が異なり、同じ形のものはありません。形だけでなく、白といっても微妙に色が違ったり、干渉色の出方も異なります。色、形、テリなどを揃えるためには膨大な数の真珠が必要です。そしてそれを見分ける「目」も必要です。 

LARICAでは、このペアにする作業も生産者の協力のもと行っています。
ひとつひとつのサイズを見ていただくとお分かりになると思いますが、左右の誤差は多くても3、4mm程度。ほとんどが1、2mmの差しかありません。計測では一番大きい部分を計っていますから、ほぼ同じサイズ感と言っていいと思います。これはすごいことです。日々真珠と向き合っている生産者だからこそできることだと思っています。

色のついたカラーバロックパールともなると、ペアを作るのは更に困難になります。
サイズや形に加えて、色の差がペアを作るのに大きく影響します。多くのバロックパールは単色ではなくグラデーションカラーになっていますが、まったく同じ色の入り方をしているものはありません。ですので、似たような色の入り方や色の濃さ、全体のバランスをみて組み合わせが作られています。




信頼して購入していただくために

真珠やアクセサリーは、詳しい方、お好きな方に販売するだけではありません。 
特に日本はまん丸の真珠が主流なので、ただへんてこな形をした安価なパールを「バロックパール」と言って販売しているショップもたくさんあるのが現状です。

私たちは、「なにがいいものかわからないかもしれない」というお客様に販売することを前提にしています。だからこの程度でいいや...ではなく、買ってくださった方が、胸を張って着けていただける「いいもの」を贈りたいと思っています。

この人が「いいもの」と言うなら信用しよう。
この人に頼んだらきっと大丈夫。
そのように思ってもらえる仕事をしていきたいし、そんな人でありたいと思います。